フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980でボディ内手ぶれ補正を効かせるためにはカメラに焦点距離の設定が必要
(2020年12月19日)
E-M10 IIIでお手軽にフィシュアイを楽しめるレンズ「BCL-0980」のことを調べてこちらのページに辿り着いた。
読んでいたら知らなかったことが。
ボディー内手ぶれ補正を使用する場合は焦点距離を9mmに設定してください。焦点距離設定に9mmが無い場合は、8mmに設定してください。
フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)
オリンパスのカメラには、ボディ内に手ぶれ補正機能が搭載されている。手ぶれ補正をONにしておけば補正が効くようになる。マイクロフォーサーズのレンズを使っているならばそれ以上の設定は不要。
と思っていた。
が、フィシュアイボディーキャップレンズは事情が違うようだ。このレンズには電子接点がないからだと思われるが、焦点距離をカメラに伝えてあげる必要があるのだ。
オールドレンズを使うときでもなければ関係ない項目だと思っていたので新発見。
いまのところE-M10 IIIでオールドレンズを使う予定はない。マイクロフォーサーズ以外のレンズを使う予定はない。E-M10 IIIの焦点距離はフィッシュアイを使うときのために「9mm」に固定しておけば良さそうだ。
E-M10 Mark IIIの手ぶれ補正設定(IIとの違い)
(2020年12月19日)
E-M10 IIIの手ぶれ補正について調べていたら以下のページに辿りついた。
ページを読んで違和感を覚えた。
設定できる手ぶれ補正の種類はこんなに多かったか・・・と
OFF | 静止画 手ぶれ補正 OFF | 手ぶれを補正しません。 |
S-IS1 | 全方向補正 | 手ぶれを補正します。 |
S-IS2 | 縦ぶれ補正 | 縦方向 (上下方向 ) の手ぶれだけを補正します。 カメラを横位置に構えたときの流し撮りに最適です。 |
S-IS3 | 横ぶれ補正 | カメラの横方向 の手ぶれだけを補正します。カメラを縦位置に構えて流し撮りをするときに使います。 |
S-IS AUTO | 手ぶれ補正オート | 流し撮りの方向を検知して、最適な手ぶれ補正をします。 |
よく見てみたら、E-M10 IIに関する説明ページだった。
E-M10 IIIに関する同等のページはこちら。
S-IS On (初期設定) | 流し撮りの方向なども検知して、最適な手ぶれ補正をします。 |
S-IS Off | 手ぶれを補正しません。 |
流し撮りしたいときは「縦・横」を明示して手ぶれ補正したいと思ってしまったが、E-M10はエントリーモデル。エントリーモデルには細かな設定よりもわかりやすくシンプルに、が求められるということかもしれない。
細かい制御ができないのは残念な気もするけどエントリーモデルに言うことではないね。使い手が判断せずとも、AUTOがしっかり働いてくれると期待して使うとしましょう。