カメラリュックを一日中背負っていると疲れてしまいます。
荷物を減らせば少しはマシになるんでしょうけど・・・
あれもこれも持っていきたいんです!
どうにかならないかな〜
と思い悩んでいたんですが先日家のすみっコに置かれていたキャリーカートを見て使えそうだなと気が付きました。
実際数日使ってみての感想としては、キャリーカート非常にいいですね。カートに載せたリュックがテーブルのように使えるためレンズ交換もしやすいです。
人の多いところでは邪魔になるため使う場所は選びますが人気の無い場所なら積極的に使っていきたいですね。
カメラバッグ(カメラリュック)
いま使っているカメラバッグはこの2つ。
リュックを背負って、ショルダーバッグを肩にかけて、ストラップを付けたカメラも肩から下げて・・・
けっこう疲れますw
あと見た目。フル装備感あって・・・スマートとはいえません。
どうにかしたいなぁと思ってました。
キャリーカート
重たいカメラリュックはキャリーカートに載せればいいのでは?
と思いつき部屋の隅にあったキャリーカートを引っ張り出してきました。
ビバホームで売ってたものです(税別 2,480円)
段差や階段などいろいろなシーンで使えます。耐荷重(約)40kg
《仕様・スペック》
色/柄:ブラック
●段差もラクに上れるキャリーカート ビバホーム公式サイト
商品サイズ(mm)(縦×横×高さ):約425×405×995mm
生産国・原産国:中国
重量:約3.7kg
付属品・セット品:ゴムロープ
特長:
①段差や階段などいろいろなシーンで使える
②折りたたみ式でコンパクトに収納
③耐荷重(約)40kg
キャリーは、旅行で使うボックス型のものではなくて台車型。ボックス型だと開けたり閉めたりする必要がありますからね。台車型なら載せるだけなので荷物へのアクセスもいいだろうとの判断です。
キャリーカートにリュックを載せて使ってみた1
熊谷市の道の駅めぬまにバラ園があるというので見に行ってきました。平日だからでしょうか。人もまばら。キャリーカートを引いていても大丈夫そうです。
▼リュックをキャリーに載せてみた図がこちら。
▼ 二輪車+前脚の構造になってます。自立します。手を離しても滑っていってしまうこともなく安心です。
▼ ゴム紐が2本あって荷物を固定することができます。よっぽど重たいものでなければ固定する力としては十分だと思います。伸縮性があるのでゴム紐を外さなくてもリュックの中身を取り出せるのはうれしいです。
▼ 荷物をどかした状態の図。ゴム紐が荷物の下を通って包み込んで固定するつくりになってます。
▼ 折りたためばコンパクト。クルマにつむのにも場所は取らないし、朝は静かだからキャリーカートにしたのに昼になったら人が増えてきてキャリーカートは使いづらくなった・・・ってときはたたんでしまえるのもいいですね。
(深谷のコスモス畑に移動しました)
▼ ライトスタンドも背負っていると肩が疲れたりカメラのストラップと絡まったりして鬱陶しいなぁということもあるのですが、キャリーカートがあれば大丈夫。キャリーのハンドルに引っ掛けてやればいいのですから。ぶら下げるという方法の都合上「キャリーの高さより長いものは駄目なこと」「キャリーを引くと斜めになるのですがぶら下げているものはまっすぐ下を向いてしまうためキャリーを引っ張って歩くとスタンドがちょいちょい足にぶつかってくるのがウザい」という問題があります。これはキャリーに傘立てのような構造物を設置できれば解決できそうと思いつきつつ具体的にどうやるの?ってところで思考がストップ。いずれ解決したいところではあります。
▼ リュックの背中がレンズ交換のテーブルになります。若干不安定ではありますが。
キャリーカートにリュックを載せて使ってみた2
翌日。
コスモスを見に鷲宮や大宮へお出かけしました。
この日はカメラリュックに加えてカメラバッグも連れていきました。
キャリーカートも連れていったのですが・・・載せ方をちょっと変えてみました。
昨日はリュックを立てていたんですけど今日はリュックを寝かせてみました。そしてリュックの上にカメラバッグを載せてみました。
こうすることでいいことがたくさんあるんです。
カメラ機材の部屋に真上からアクセスできるようになりました。リュックを立てていたときは横からアクセスすることになるのでレンズが転がり落ちてしまう懸念があったのですが、真上からならその心配はありません。
リュックの上にカメラバッグ。カメラバッグのストラップを二重にしてキャリーのハンドルをくぐらせたら長さがちょうどよかったようでしっかりと固定されました。寝かせたリュックが真っ平らなのでバッグも水平に置けて安定性もよいです。
カメラバッグからカメラリュックへの機材移動。その逆。もしやすいです。
使っていて微妙だなぁと思ったことも。
地面が真っ平らできれいに舗装されている場合はいいのですが、石畳のような場所ですと、キャリーのタイヤがガタガタと音を立てて揺れます。引っ張るときも引っかかったりしてスムーズにはいきません。
振動をこんなに与えてしまってカメラやレンズは大丈夫なんだろうか??
壊れたり調子が悪くなったりしないかな??
ということが気になりますし
カートを使っても平気そうな人数の場所であってもそこそこの音を響かせるのは人の目も気になります。
クルマのサスペンションみたいななのが付いたキャリーカートがあればいいんですが。
道の悪い場所(上記のような石橋等)では仕方がないのでキャリーを抱きかかえて運びました。部分的じゃなくてしばらく道の悪い場所が続くとしたら・・・キャリーカートをたたんでリュックを背負うのがいいんでしょうね。
使いづらい場所があるにしても。
キャリーカートがあるとカメラリュックをずっと背負ってなくて済むしレンズ交換もしやすくなるし、非常に快適でした。
これからも積極的にキャリーカートを使っていこうと思います。
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