鳥見 × カメラのマンガ『秋山さんのとりライフ』がおもしろい!
読んだ感想を書いてみようと思っているのですが、先立って情報を整理しておこうかなと思って、このページにマンガの内容(主観抑えめ/客観重視)をまとめています。
発行済の巻
- 秋山さんのとりライフ1(2020年9月1日発行)
巻ごとに収録されているお話
第1巻
- 第1話 ハヤブサを見に行こう!
- 第2話 カワセミを見に行こう!
- 第3話 オオルリを見に行こう!
- 第4話 挑戦! マニュアルフォーカス!
- 第5話 雨の日の鳥見
- 第6話 秋のタカ祭り(前編)
- 第7話 秋のタカ祭り(後編)
登場人物
1巻までに登場した人物は以下2人
- 秋山伊吹
- 高崎望
秋山伊吹
秋山伊吹(28)
旅行関係の会社で企画部門の主任をしている。鳥見をやるまでは会社帰りに鳥カフェに通うなどして日々のストレスを癒やしていた。会社では積極的に人と交流を持つようにしているが、プライベートは割とひとりでいたいタイプ。
高崎くんからすすめられた 200ミリ〜500ミリの超望遠ズームレンズと一眼レフカメラを一気に購入。今のところレンズこれ一本のみ。なので風景などは全く撮れない。
第2話で秋山さんの購入した機材が明かされています。D7000系 + 200-500mm f5.6。メインで使っているカメラとレンズの重さが「カメラ765g + レンズ2,300g = 計3,065g」と表記されていました。第7話「秋のタカ祭り(後編)」で望遠レンズでは渡るタカたちの凄さを伝えられないと悟り、広角レンズの購入を決意。
高崎望
高崎望(25)
旅行会社に就職すれば出張などで鳥見の下見に行きまくれるのでは…?と入ったが企画部門に配属されちょっとアテが外れた感じ。鳥見は大学の時から。職場では説明が面倒なので登山が趣味ということにしている。
秋山さんのカメラより少し安価な一眼レフカメラと望遠鏡メーカーが出している超望遠レンズを組み合わせて使用。約700ミリ。よく写るが扱いがむずかしい…。
第2話で高崎くんの使っている機材も明かされています。D5000系 + B.77ED II。第5話では新しく買ったレンズ(AFありの広角から望遠までこなせる便利ズーム系【機材名は明かされず】)が登場。メインで使っているカメラとレンズの重さが「カメラ550g + レンズ1,800g = 計2,350g」と表記されていました。
登場した機材
「D5000系」のように、作中で断定されていないものもあるため「たぶんこれかな」という推測が含まれています。
カメラ
- NIKON D7100(*1)
- NIKON D5200(*2)
レンズ
- BORG 77EDII
- NIKON AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
- 高崎くんが購入した新レンズ(焦点距離、絞り、一切不明)
その他
カメラ・レンズ以外で、鳥見に行くのにあったら便利だろうと思えた作中に出てきたモノたち。
- 双眼鏡
- 折りたたみ椅子
- 三脚
- 雲台
- ブラインド
- 広角寄りのレンズ(生息地の記録などに使える)
- 魔法瓶(お湯を入れておくと温かい飲み物つくったりいろいろと)
- 野鳥図鑑
登場した舞台(場所)
作中で場所が明記されていた場所を記載。
井の頭公園(東京都)
第5話「雨の日の鳥見」でヤマセミ(山翡翠)を見に行った場所。
白樺峠 タカ見の広場(長野県)
第6話「秋のタカ祭り(前編)」でタカのわたりを見に行った場所。
登場した鳥
鳥以外の生き物もときどき登場します(井の頭公園のオオサンショウウオなど)が「とりライフ」なのでここでは鳥だけにしておきます。複数回に登場している鳥もいますが煩雑としてしまいそうなので初登場回のみの記載。
ハヤブサ
第1話に登場。
カワセミ
第2話に登場。
オオルリ
第3話に登場。
トンビ
第3話に登場。
キビタキ
第4話に登場。
アオサギ
第4話に登場。
ヤマセミ
第5話に登場。
オシドリ
第5話に登場。
カイツブリ
第5話に登場。
ハチクマ
第6話に登場。
サシバ
第6話に登場。
ツミ
第6話に登場。
ノスリ
第6話に登場。
タカ
第7話に登場。
脚注
*1 D7000系
秋山さんのカメラはD7000系と表現されておりどの機種なのかは1巻では特定されていません。ただし、特定するためのヒントがありました。135pの「第6話おまけ」にて、秋山さんの使っているカメラとレンズの重さが「カメラ765g + レンズ2,300g = 計3,065g」と表記されているのです。D7000系で重さが765gの機種は2つあります。D7100とD7200です。このどちらかで間違いないでしょう。秋山さんは「中古で買った」といっていました。中古で買ったものとは、レンズのことを指しているのかと思っていましたが発売時期から考えるにカメラも中古でしょう。D7100とD7200の中古価格には41,000円、56,000円と15,000円近い差がありました(2020年11月6日 価格.com掲載 マップカメラ売価情報)。秋山さんは第1話でレンズを購入していますが「ボディは迷いすぎて決めていない」といっていました。迷うとはどちらかな?と思いましたが、秋山さんはレンズにお金をかけてボディには折り合いをつけたのではないかと想像します(金銭感覚や懐事情を読み取れる描写がまだ作中にはないので想像ですが)。なので秋山さんが選んだカメラはD7100と考えました。
D7000シリーズ
- D7500 720g 2017/06/09 約720g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約640g(本体のみ)
- D7200 765g 2015/03/19 約765g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D7100 765g 2013/03/14 約765g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D7000 780g 2010/10/29 約780 g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
*2 D5000系
高崎くんのカメラはD5000系と表現されておりどの機種なのかは1巻では特定されていません。ただし、特定するためのヒントがありました。135pの「第6話おまけ」にて、高崎くんの使っているカメラとレンズの重さが「カメラ550g + レンズ1,800g = 計2,350g」と表記されているのです。D5000系で重さが550gの機種が…と探してみたのですが該当するモデルがありませんでした。重さが近いのは555gのD5200。厳密には一致しませんが、D5200と見ていいのではないでしょうか。
D5000シリーズ
- D5600 465g 2016/11/25 約465g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D5500 470g 2015/2/5 約470g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D5300 530g 2013/11/14 約530g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D5200 555g 2012/12/15 約555g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D5100 560g 2011/04/21 約560 g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)
- D5000 560g 2009/05/01 約560 g(バッテリー本体、SDメモリーカード、ボディーキャップを除く)
コメント