カフェで料理の写真を撮ったら赤みがかってしまった… そんなときはホワイトバランスを白熱電球に変えてみよう

今日カフェで写真を撮ったら
赤みが強い写真になってしまった。

雰囲気がある
といえばそうかもしれない。

けど
わたしは本来の色で撮りたいんです。

なんでこうなっちゃうの?
どうしたらいいの?

 

はい。
理由ははっきりしています。

カメラのホワイトバランスの設定が「AWB(オートホワイトバランス)」だったから。

 

横着者のわたしはAWBが大好き。
カメラ任せでもいい感じにしてくれるから。

 

ただ残念なことに
今日この日の光の感じをわたしの好みには撮ってくれませんでした。

 

色が好みじゃなくてもrawで撮影しているし
あとでLightroomでレタッチすればいっか♪

 

といつもなら考えてしまうのですが
これは「面倒の先送り」では?と思いまして
今日は撮影段階でちゃんと好みの色にしておこう。

とそう思ったのです。

 

ホワイトバランスを「白熱電球」に変えて

 

もういちど撮ってみた写真がこちら。

どうです?
赤み消えましたね!!

白いお皿も白く映っています。
うれしい!

 

写真が暗いのは
撮影時の工夫が足りなかったので
レタッチで明るくするつもり。

本当は明るさも撮影時にベストの状態で撮るのがいいんですけどね。

今回は色がただしく撮れたので「良し」としましょう♪

 

Lightroomに取り込んだ図1

こちらAWB(雰囲気優先)で撮影した写真。
色温度が3800になっています。
赤いのは色温度が高いせいですね。

 

一方…
Lightroomに取り込んだ図2

こちら白熱電球で撮影した写真。
色温度が3100になっています。
「こうあってほしい色」白いものが白く映っていていい感じです。

 

ホワイトバランス
オートはお手軽で楽でいいですがときどき期待通りにならないこともあります。
そんなときは、その場の環境に合わせたものを選んであげると、いいですね。

屋外で自然光のなか撮影していると刻一刻と変わる光の具合に付いていくのが大変なのでオートのほうがよい場面もあるかもしれません。

でも屋内はそうそう光の環境が変わることはありません。だったら自分で最初からその場の環境に合わせた色温度を見つけて固定しておいた方があとあとのレタッチも楽になりますね。

 

ホワイトバランスはどんなときでも大切ですが
料理では特に重要なのではないかなと思います。

カフェやレストランでおいしそうなお料理を撮影したら
望む色と違うなぁ…となったときには
ホワイトバランスの設定をしてみてはいかがでしょうか♪

(AWBで堕落している自分への、自戒を込めて) 

 

 

(追記)

この記事を書いた後、わたしの使っているカメラ EOS 5D Mark IV にどんなホワイトバランスがあるのかな?と調べてみました。

するとですね。わたしのカメラには「AWB ホワイト優先」というモードがあるようです。これを使えば白熱電球下においても白い色を出すようにしてくれるんだとか。

あぁ。そういえば。ありましたね。そんなモード。忘れてましたよ。

これさえ選んでおけばわざわざ色温度を自分で設定しなくてもいいのかな?
今後カフェで撮影するときは「AWB ホワイト優先」を積極的に使ってみようかな。
(自堕落再び)

 

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