さいたま新都心のヨドバシでお買い物を済ませプラットホームで電車待ち。
電車が来るまでの間、ヒマだったのでEOS Kiss Mのクリエイティブフィルター機能を使って遊んでみたました。
この手のアート系フィルターってなんとなく邪道なイメージを持ってて使ったことがなかったんですが、使ってみると意外と面白いものですね。
今回使ってみたフィルターは水彩風。
マンガ・アニメチックな絵になって楽しいです♪
EOS Kiss M クリエイティブフィルターモード
モードダイヤルで「クリエイティブフィルター(輪っかが2つ重なっているような図形)」を選択します。
EOS Kiss Mのクリエイティブフィルターモードに用意されているフィルターは10種類。
No. | フィルター名 | 内容 |
---|---|---|
1 | ラフモノクロ | 白黒でざらついた感じの写真になります |
2 | ソフトフォーカス | やわらかい感じの写真になります |
3 | 魚眼風 | 魚眼レンズで撮影したような写真になります |
4 | 水彩風 | 水彩絵の具で描いたような写真になります |
5 | トイカメラ風 | トイカメラで撮影したような独特の色調で、画面の四隅が暗い写真になります |
6 | ジオラマ風 | ミニチュア模型風の写真になります |
7 | HDR絵画調標準 | コントラストを抑えたフラットな階調の絵画のような写真になります。 3枚連続撮影されます |
8 | HDRグラフィック調 | 鮮やかでフラットな階調のグラフィックアートのような写真になります。 3枚連続撮影されます |
9 | HDR油彩調 | 鮮やかで被写体の立体感を強調した油絵のような写真になります。 3枚連続撮影されます |
10 | HDRビンテージ風 | 色あせた古めかしい感じの写真になります。 3枚連続撮影されます |
今回は「水彩風」を選んでみました。
選んだフィルターによっては追加で設定できるオプションがあります。水彩風の場合は「色の濃さ」を、弱い・普通・強いから選べます。今回は「普通」にしてみました。
EOS Kiss M クリエイティブフィルター 水彩風 で撮ってみた写真(作例)
場所はさいたま新都心駅のプラットホーム。ヒマな待ち時間をやり過ごすべく適当にパシャパシャとしてたら「これおもしろいな??」と目覚めました。
どぎつい非常停止ボタンの赤も水彩風フィルターに通すとふんわりやわらかな印象に
駅名標、このフィルター通すといい感じ
ミライザカの看板もこの通り
自販機も、その隣の「アキュア」もアニメ調に
番線を表示する看板(名前あるのかな?)と貨物列車のコラボ
駅の風景
遊んでたら、帰る電車がやってきました
電車は入線でスピードを落としてきているとはいえ、クリエイティブフィルターを掛けている状態で近づいてくる電車に追従でピントをあわせるのは大変そうなので、置きピンで撮影してみました。ピントあまいですね。まぁ・・・フィルターでふんわりしてるからギリギリOK…ということで。
EOS Kiss M クリエイティブフィルターを使ってみた感想
はじめて使ってみたのですが、思ってた以上に楽しい機能だなぁと感じました。
インスタでも似たような加工をすることがありますけど、Kiss Mのクリエイティブフィルターを使う場合は「どんな加工をしたいか」を撮影時に決めてから撮るわけで、微妙に違うなぁと。
完成形を見た上で本当にその加工で撮りたいのか?
と自問するのはいままで体験したことがなかったので新鮮でした。
フィルターはリアルタイムで液晶に反映されます。計算処理が大変なのか、画面の表示はフィルターを使っていないときと比べると、ワンテンポ遅れます。
なので速い動きをする被写体には使いづらいですね。
電車みたいに動きが決まっている被写体で置きピンが使えるなら、がんばり次第。
ちなみに、クリエイティブフィルターモードを選択しているときは記録画質でrawは選べません。jpegのみです。加工しているから当たり前っちゃ当たり前ですが。
EOS Kiss Mのクリエイティブフィルター機能。
使わないともったいないおもしろ機能でした。
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