可変式NDフィルターを買ってみた(※ レビューまだないよ)

白糸感ある絵が撮りたい

このnoteを読んで

やっぱNDフィルターほしいなぁと

 

すこし前に近所の公園で撮ったスローシャッター写真

オリンパスの手ぶれ補正機能を試す目的で撮ってみたんだけど白糸感ある絵ってやっぱいいなと思ったんだよね

ただ…NDフィルターなしだとできることが

  • 絞る
  • ISO感度を下げる

しかなくて。それぞれを極限までやっても1秒2秒が限界。それ以上の長時間露光は露出が飛んでしまうためムリ。滑らか感を高めるため長時間露光したい。そのために必要なものはNDフィルター。

NDフィルター選び

NDフィルターをつくっているメーカーは

  • ケンコー
  • マルミ
  • ハクバ
  • NiSi
  • K&F Concept
  • NEEWER

などがある。

NDフィルターは、減光度合いが単焦点レンズのように固定されているものが一般的だが、ズームレンズのように減光度合いを変化させられるものも存在する。

可変式は固定式に比べて画質を劣化させる要素が多いためいい写真を撮ろうとするならば推奨されないそうだ。とはいえ単焦点よりズームが好まれるのと同じように便利さには抗えない。こだわりの固定式NDを持つことは否定しないが、可変式を一枚持っておいても損はないだろう。

ということで今回購入するNDフィルターは可変式で探すことにした。

フィルターといえばKenko。ケンコーのフィルターの質は良い。とはよく聞く。そのケンコーが可変式のNDを出したと、最近話題になっていた。しかしあまり評判がよくない。なので今回はケンコーの可変式NDは対象外にした。

ノーマークだったもののK&F CONCEPTもNDフィルターを出していた。マウントアダプターで知った同社。印象もよい。なのでどんなもんかなと調べてみたら、良さそうだった。

【NDフィルター】77mm径の可変式フィルターです。レンズサイズを予めご確認ください。本フィルターにレンズキャップ(レンズカバー)を付ける場合、大きいサイズ(82mm)のレンズキャップをご使用ください。
【X状ムラなし】X状ムラ防止可変NDフィルターは光量ロック機能を搭載する。最小ND2から最大ND32までに回して段階を調整した後、自動ロック機能でガラスの位置を固定してフィルターがムラの出る角度を避けて、X状ムラ出ることがない。
【ND2-ND32可変式】本減光フィルターは、色に影響を与えることなく光量を減らす。ND2からND32まで、5段階(ストップ)調整可能。レンズ本来の多彩な表現をしながら、強い光の環境でもスローシャッターを利用し、雲海や滝の水の流れを滑らかにすること、ライトの光跡を残すことを表現出来。
【撥水防汚】フィルター表面は18層のナノコーティングが加工され、撥水・撥油を実現する。川、山や砂漠など過酷な環境でも安心して撮影出来。高品質な強化光学ガラスを採用し、レンズフレアとゴーストを著しく低滅し、反射を抑え、明るく多彩な写真を自由に撮れる。
【薄枠&高透過率】可変式なのに、僅か7MMの超薄型ガラスを採用し、広角レンズにも対応できる薄枠仕様。99.6%高透過率と低反射を実現し、レンズ本来の描写力を最大限に活かす。

Amazon

 

決め手はこのレビュー。

当フィルターを使い込んでみたので感想を書かせていただきます。
当初は海外製の格安品、それも可変式NDフィルターというやや癖のある製品ということであまり期待はしていませんでした。
しかしながら使ってみるとビックリ、普通に使用することが出来るどころか想像以上の性能を体感できました。

ムラに関しては品名通りX状のムラおよび四隅や画角内での発生は一切ありません。
また可変NDフィルターにある解像度の低下も感じることなく国産NDフィルターと同じように使用可能です。

肝心の減光性能に関しては絞り・ISO感度固定、SS1秒の状態にてフィルターの濃度を変えていったところ、
最小値で2秒、最大時で30秒と確かにND2-ND32までの減光性能を確認することが出来ました。
ただし目盛り位置と実際の濃度とに多少の差がありましたので、事前にご確認の上使用されることをおススメします。

この値段でこの性能であれば必要十分、コストパフォーマンスも非常に高く感じます。
ND32までのフィルターを検討中であれば十分におススメできるかと思います。

Amazon レビュー

 

悩んだのは、同製品には新商品が出ていたこと。

3,000円追加すれば、PLフィルター機能も付いてくるというのだ。NDを使いたいときは水面の反射を抑えたい場面も多そう。1枚にまとまっていれば自分で着脱する手間も省ける。悩んだ。

がやめておいた。便利なものはデメリットもあるものだ。これがそうだとはいわないがなるべく単機能にしておきたい(だったら可変式もやめなよって話ですが←)

今回はNDだけのシンプルなものを選ぶことに。
使ってみて良さそうだったら買い増そうかな。

NDフィルター届いたので開封

外箱

裏側

多層ナノコーティングされているそう

開けてみると薄い紙が載っておりお上品に梱包されていた

入っていたもの全部

丸型のケースが付属 フィルターのケースってどのメーカーにもついてくるけどだいたい四角形な印象なので丸形は珍しく感じた 角に刺さることがないので丸型のほうが優しい気もする

 

早速一眼レフに付けて見た(写真なし)

減光度合いを操作するため外周をくるりと回してみる。減光度合いを強めるとファインダー内も暗くなっていく。固定式だと、望む減光度合いを決めてフィルターを装着して…もっと減光したいなら別のフィルターに交換して…を繰り返さなくちゃいけないから、可変式は楽だね。

NDフィルターを使ってみた(まだないよ/後日追記予定)

滝でも撮りに行ってきたら追記予定

 

〈関連リンク〉

 

〈K&F直販サイト ときどきセールやっているみたい〉

私がAmazonで買ったときは8,470円だったんだけど、いまリンクを貼るために直販サイト見に行ったらタイムセールやってたんだけど、価格がなんと6,507円だった。2,000円も安い。そもそも値引き前の定価が7,437円になっててAmazonより1,000円安い。

定価も安くなる可能性があり、タイムセールやってる可能性もある。
K&F製品でほしいものがあるなら、まずは直販サイト見に行ったほうがいいかもね。

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